The Engineer

向上心を持ち続ける30代のメカ設計エンジニア。現状に満足しないための情報を提供する。

エンジニアに必要なこと

エンジニアと言っても、色々な職があります。自動車に関わるもの、コンピューターに関わるもの。。。

僕は機械設計者としてのキャリアを歩んでるので、他のエンジニア業界に精通しているわけではありません。

でも、、、仕事をする上で必要なことというのは基本的に同じだと思ってます。

今日はそのことについて、僕が常日頃考えていることを書きます。

 

エンジニアに求められる力

エンジニアと言っても、常に机に張り付いているわけではありません。

僕は機械設計者なので、それを例に業務内容を簡単に書くと、

設計(図面作成含む)、検証、顧客・サプライヤーとの調整、スケジュールの立案、

モノの出来栄え・性能確認、etc...

挙げればキリがないですが、最終的なアウトプットである図面を出すために、色々調整ごとが多い。。。

学生のころは設計者は花形というイメージがあって、楽しい仕事だと思ってました。

製造業の過程の中で上流にいるのは間違いないですが、その分責任があり、何かあれば、設計者はその対応に追われることになります。その度に現場やサプライヤーとの調整を繰り返す。。といったことが日常茶飯事です。

 

調整が多い環境なので、考えが稚拙だとすぐ突っぱねられ、対策が遅れることになります。

こんな環境下で、必要とされるのは「人を納得させる力」を身に付けることだと思います。

人を納得させる力。。。具体的にはどういうことなのか?

問題に対する原因究明を的確に行い、対策案を考え、それが的を得ていることを証明し、且つ論理的に説明する能力を身に着ける。

当たり前のことですが、すごく難しいことです。

なぜなら、構造が複雑になればなるほど、原因究明が難しく、時間もかかるからです。

筋の通ってない対策を元に上司、現場、サプライヤーに説明をしてしまい、なかなか承認を得られない、協力をしてくれない。。。なんてことが多々あります。

 

こんなことを書いていると、エンジニアになる人が減ってしまいそうですが、

考え方をしっかり身につければ、上手く仕事を進められるはず。

 

そういった思いを胸にこのブログで

問題に対する原因究明を的確に行い、対策案を考え、それが的を得ていることを証明し、且つ論理的に説明する能力を身に着ける。

ために僕の取り組みを記していきます。

 

すみませんが、今日はここまで。

ご意見等あれば、コメントください。