The Engineer

向上心を持ち続ける30代のメカ設計エンジニア。現状に満足しないための情報を提供する。

自分の評価を上げたいなら、何事も客観視すべきだ。

こんにちは。hassyです。

今日は設計の話ではなく、モチベーションにつながる周囲からの評価を上げることについて、書きたいと思います。

 

みなさんは周囲の評価がイマイチ得られないと感じたことはないでしょうか?

「ちゃんと仕事してるのに、なんで評価してくれないの?」と思うことは誰しもあると思います。

 

なぜ、そんなことが起きるか。。

それは、客観的に考えることができていないからです。

評価というものは当然周りの人たちがするものです。

評価される側がどう思っていようが、評価する側がどう考えているかが問題なのです。

 

自分の行動や言動を

「客観視(=相手の立場になって考える)」することが重要です。

 

そのために普段からぼくが心がけていることは、

「相手の話をよく聞く!」

 です。

 

 

これは 客観的な視点を持つための第一ステップとしても過言ではないと思います。

相手が何を言いたいのか、何を要求しているのか、、、しっかり理解しないと

わざわざ話をしている意味がない。

納得できるまで聞くことが大事です。それを繰り返していけば、いずれ何事も客観視できるようになっていきます。

 

 

 

 

設計力をつけるための具体的な手段

こんにちは。hassyです。

今日は設計力をつけるために僕が実施していることを紹介します。

設計力。。。設計者だけに必要だと思われるかもしれませんが、設計力をつけるための

考え方って他の業界にも通じるものがあるんじゃないかなと考えてます。

 

1.モノの形の理由を徹底的に考える。

周りにあるものなんでもよいです。キーボードでも、車でも、携帯でも。

そのモノを手にとって、その形になっている理由を考えてみる。

ーなぜ、この構造なのか?

ーなぜ、この材料を使ってるのか?

色々考えて続けていると、自分なりに推測できるようになります。

ーこのモノにはこういう機能・性能が必要だからこういう形なんだ。

って考えられるようになってきます。

そして、それを自分の設計しているものに応用することを考えて、

エクセルにでもストックしていきましょう。

 

2.リコール情報を入手する。

僕はGoogleアラートを使っていますが、他のキュレーションツールでも構いません。

キーワードに「リコール」と登録すると、リコール情報がネットに流れるたびに

通知が来ます。

そして、それを1.と同じくストックしていき、リコールが発生した理由、自分なりの対策を同時に記載しておく。

 

正直、リコール情報なんて毎日来るので、全部は無理です。

ただ、少なくとも自分が関連しそうなモノのリコール情報は洩れなくチェックしておくことをおすすめします。

 

 

以上、おすすめなのでぜひやってみてください。

それにしても、リコールが多いですね。。。

 

 

 

 

 

 

エンジニアに必要なこと

エンジニアと言っても、色々な職があります。自動車に関わるもの、コンピューターに関わるもの。。。

僕は機械設計者としてのキャリアを歩んでるので、他のエンジニア業界に精通しているわけではありません。

でも、、、仕事をする上で必要なことというのは基本的に同じだと思ってます。

今日はそのことについて、僕が常日頃考えていることを書きます。

 

エンジニアに求められる力

エンジニアと言っても、常に机に張り付いているわけではありません。

僕は機械設計者なので、それを例に業務内容を簡単に書くと、

設計(図面作成含む)、検証、顧客・サプライヤーとの調整、スケジュールの立案、

モノの出来栄え・性能確認、etc...

挙げればキリがないですが、最終的なアウトプットである図面を出すために、色々調整ごとが多い。。。

学生のころは設計者は花形というイメージがあって、楽しい仕事だと思ってました。

製造業の過程の中で上流にいるのは間違いないですが、その分責任があり、何かあれば、設計者はその対応に追われることになります。その度に現場やサプライヤーとの調整を繰り返す。。といったことが日常茶飯事です。

 

調整が多い環境なので、考えが稚拙だとすぐ突っぱねられ、対策が遅れることになります。

こんな環境下で、必要とされるのは「人を納得させる力」を身に付けることだと思います。

人を納得させる力。。。具体的にはどういうことなのか?

問題に対する原因究明を的確に行い、対策案を考え、それが的を得ていることを証明し、且つ論理的に説明する能力を身に着ける。

当たり前のことですが、すごく難しいことです。

なぜなら、構造が複雑になればなるほど、原因究明が難しく、時間もかかるからです。

筋の通ってない対策を元に上司、現場、サプライヤーに説明をしてしまい、なかなか承認を得られない、協力をしてくれない。。。なんてことが多々あります。

 

こんなことを書いていると、エンジニアになる人が減ってしまいそうですが、

考え方をしっかり身につければ、上手く仕事を進められるはず。

 

そういった思いを胸にこのブログで

問題に対する原因究明を的確に行い、対策案を考え、それが的を得ていることを証明し、且つ論理的に説明する能力を身に着ける。

ために僕の取り組みを記していきます。

 

すみませんが、今日はここまで。

ご意見等あれば、コメントください。

 

 

 

 

 

設計者の仕事

今日は手始めとして、設計者の仕事について、書いてみます。

言うまでもなく、設計者はモノを設計することを目的として、日々仕事をしています。

自分の考えたものを図面に落とし込み、後工程に伝えることが役目です。

自分の設計したものが形となり、世の中に出ていくのは非常に喜ばしいことです。

でも、、、その分、責任が大きいです。

車で考えると、ほんの少しの設計ミスが大きな事故につながることだって

あり得る非常に責任が大きい仕事です。

 

簡単ではありませんが、やりがいを感じれる仕事です。

 

と、偉そうに書きましたが、このブログでは設計者の仕事に関することを挙げつつ、

一人前を目指す私の取り組みを記していきます。

設計者の方々、学生の方々にお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

設計者としてブログを立ち上げる。。。

どうも、はじめまして。hassyと申します。

一人前の設計者を目指し、日々奮闘中です。

このブログでは自動車業界の設計者として働いている僕が 一人前になるために試行錯誤したことや日々の仕事を通じて、 得られたことを記していきたいと思います。

このブログが設計者として働いている方々の共感を得られたり、 これから設計者を目指す学生さんのお役に立てれば と思います。

これからどんどん投稿していくつもりなので、よろしくお願いします。